誰もが当事者!身近に潜む「食中毒」の恐怖と予防の3原則

誰もが当事者!身近に潜む「食中毒」の恐怖と予防の3原則


皆さんこんにちは!
養護白寿荘の伊藤です。


本日14:00、泉区生活衛生課生活衛生係から2名の専門家をお招きし、「食中毒の予防について」の講義を行っていただきました。ご利用者10名と職員10名が出席しました。

「食中毒なんて自分は大丈夫!」と思っていませんか?

実は年間約2万人(断定された件数のみ)が被害に遭っており、近年も50代の方が亡くなる事例や、有毒植物(イヌサフランなど)の誤食による死亡事故が発生しています。
特に今年はノロウイルスが猛威を振るっており、油断は禁物です。
家族の健康を守るために、老若男女すべての人に知ってほしい対策をコンパクトにまとめました!

これだけは守りたい!食中毒予防の「3原則」

原因となる菌やウイルスは、肉・魚・野菜だけでなく私たちの手にも潜んでいます。
これらを防ぐ鉄則が以下の3つです。


①【つけない】〜手洗いと衛生管理の徹底〜
 手洗いは「30秒×2回」:石鹸で15秒もみ洗い+流水で15秒流す。
これを2回繰り返すだけで、10万個の菌が数個にまで激減します!
親指や指先は洗い残しが多いので意識しましょう。

 アルコール過信はNG:手が汚れたままアルコールをつけても効果がありません。
「しっかり洗って落としてから、仕上げにアルコール」が鉄則です。

 冷蔵庫の配置を工夫:生肉や生魚の汁(ドリップ)には菌が一杯です。
他の食材に移らないようパックごとトレイに入れ、生ものは冷蔵庫の下段、そのまま食べるものは上段に分けましょう。
 スポンジはこまめに交換:古いスポンジは菌の温床です。
定期的に交換し、洗った後は天日干し(紫外線殺菌)でしっかり乾燥させてください。

②【増やさない】〜温度コントロール〜
菌が爆発的に増える恐怖の温度帯は「10℃〜60℃」です。
 冷蔵庫は「7割収納」:冷気を循環させるため、詰め込みすぎはNG。
ドアを開ける時間も最短に。
 「賞味期限」のワナ:一度開封した食品は、その時点で期限がリセットされます。
開けたら早めに食べきりましょう。
 ペットボトルの常温放置は危険:口をつけた飲み物には唾液の菌が入ります。
一晩常温で置くと菌が爆発的に増殖するため、残ったらすぐ冷蔵庫へ入れるか、最初にコップへ移し替えましょう。

③【やっつける】〜中心部まで加熱〜
 「75℃で1分以上」が基本:ハンバーグやサイコロステーキなど、お肉を成形したものは中心部までしっかり火を通さないと大変危険です。
 温め直しは「かき混ぜながら」:カレーなどのとろみがある料理や電子レンジ加熱は、熱のムラができやすいので、途中でしっかりかき混ぜましょう。

気になる疑問!講義後のQ&A


Q. トイレの「ジェットタオル(温風)」と「ペーパータオル」、どっちが衛生的?
A. ペーパータオルです!
ジェットタオルは強い風で周囲にウイルスを飛び散らせるリスクがあります。
ペーパータオルは水分と一緒に菌を物理的に「擦り取れる」ため、圧倒的におすすめです。

Q. ノロウイルスへの対策は?
A. アルコールはほぼ効きません!
薄めた「次亜塩素酸ナトリウム(塩素系漂白剤)」での消毒が必要です。
また、トイレの水を流す際は、しぶきの飛散を防ぐため「必ずフタを閉めてから流す」を徹底してください。

まとめ


日頃の「まあいっか」という油断が食中毒を招きます。
食べ残しは放置せず、すぐに冷蔵庫に入れるか思い切って処分する決断も大切です。
ぜひ今日から「つけない・増やさない・やっつける」を意識してみましょう!

泉区生活衛生課の皆さん、貴重なお話をありがとうございました。

この記事を書いた人

かいごマガジン編集部

かいごマガジン編集部です。
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また、世の中の介護がどのように変化していっているのか最新の情報も随時発信していきますのでお楽しみに!
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