横浜市にある養護老人ホーム一覧！選ぶ際の3つのポイントもわかりやすく解説！

養護老人ホームとは一時的に入居することによって、自立支援をするのが目的です。そのため、長期的な滞在や介護サービスがないのが特徴です。養護老人ホームを選ぶためにはいくつかポイントがあり、この記事ではそれぞれ詳しく説明していきます。また横浜市にある養護老人ホームを紹介します。

養護老人ホームとは？

養護老人ホームとは、経済的な面において自宅では暮らせない人に対して自立支援を目的とした施設です。入居一時金は不要で、1ヵ月の費用は約15万円です。しかし、前年度の収入によってはほとんど費用が不要になることもあります。養護老人ホームは自立支援が目的であることから長期の利用ができないことや、介護サービスがないことも特徴の1つです。

養護老人ホームを選ぶ際の3つのポイント

養護老人ホームを選ぶ際には次の3つのポイントが挙げられます。

• 施設の情報を集める
• 入居するタイミングや目的を明らかにする
• プロに相談する

ポイント1.施設の情報を集める

養護老人ホームを選ぶ際は施設の情報を集めることが重要です。養護老人ホームの資料請求は、一般的にホームページで確認をするか施設に直接電話するかのいずれかでおこないます。パンフレットには費用や施設の内容などが記載されているためまず確認をしたうえ、条件のあった施設であれば見学をしましょう。

資料やホームページでは実際の生活まではわからないため、複数施設を見学し比較をすることが重要です。複数の施設を比較することによって、それぞれの特徴がよりわかりやすくなります。

ポイント2.入居するタイミングや目的を明らかにする

養護老人ホームを選ぶ際入居するタイミングや目的を明らかにする必要があります。入居を希望するタイミングや目的によっても、適切な施設が異なります。さらに、費用を支払える施設を選ぶことが重要です。入居理由にも一時的なものなのか、また介護を必要とするのかなどさまざまな事情があります。

このほか予算や必要としているサービス内容なども老人ホームによっても異なるため、目的にあった施設を選ぶ必要があります。

ポイント3.プロに相談する

養護老人ホームを選ぶ際はプロに相談することがおすすめです。資料やホームページ、また見学だけでは決められないこともあるでしょう。また、いくら資料請求をしても希望にあった施設が見つからないこともあります。そこで、プロに依頼することで条件にあった施設を提案してくれます。

もし、在宅介護サービスを使っている場合はケアマネージャーさんに確認してみてください。同じエリアの介護施設の情報は把握していることが多く話しやすい存在でもあるでしょう。 

介護認定をうけていなかったり、支援が必要だったりする人は、地域包括支援センターの利用も検討してみてください。このほかにも民間施設を活用して、老人ホームの情報を調べることも可能です。民間の施設は施設を見学したり契約までサポートしたりしてくれる場合もあります。

横浜市にある養護老人ホーム一覧

1.白寿荘

引用：白寿荘

白寿荘は、横浜市いずみの駅から徒歩8分と便利な場所にある養護老人ホームです。老人福祉法の精神に基づいており、65歳以上で環境上屋経済上において家庭で生活するのがむずかしい人が対象です。

明るく生活することで、社会復帰に向けたサポートをしています。生活相談員や担当支援員による精神面への支援のほかに、健康診断をおこなうなど健康面への支援を提供しています。

2.名瀬の森

引用：名瀬の森

名瀬の森は120名と大勢の方が集団で過ごしていますが、職員が一人ひとりに耳を傾けることによって安全に暮らせるような配慮をしています。住宅街にありながら、外周には遊歩道があり季節の植物を堪能することができる環境です。施設には小さなお子様を連れて遊べるような授乳室や子育て広場もあり充実しています。

定期的に地域の方との交流をするためにコンサートやカフェを開催するなど、地域の方と一緒に生活できるような環境があります。

3.野庭風の丘

引用：野庭風の丘

野庭風の丘は、平成28年に開所したまだ新しい老人ホームであり、自然豊かな野庭中公園が周辺にあります。そのため、日頃から散歩をできる環境であり健康の維持につながります。

120名以上の方が集団生活をおこなっていますが、それぞれの危険や考えを聞く姿勢を持っているため安心した生活が可能です。イベントやレクレーションなど地域の人たちと交流できる場が多いのも特徴です。

4.聖母の園

引用：聖母の園

聖母の園は養護老人ホーム以外に、特別養護老人ホームやデイサービス、居宅介護事業のほかに保育時事業や医療事業までおこなっています。

さらに生活困難者の生活援助をするなど幅広い事業を展開しています。入居サービスには養護老人ホームと介護老人福祉施設があり、介護が不要な方、必要な方の両方に対応しているのです。

5.ハマノ愛生園

引用：ハマノ愛生園

ハマノ愛生園は、養護老人ホームとしてスタートし、現在では特別養護老人ホーム、ケアプラザへと事業を拡大しています。原則として65歳以上で環境上や身体上、もしくは経済の面において居住で生活できない人が対象です。

入居中に社会復帰の促進や自立に必要な訓練や指導、援助などをおこなっていきます。手続きはそれぞれの居住区の福祉保健センターでおこないます。

6.横浜市新橋ホーム

引用：横浜市新橋ホーム

横浜市新橋ホームは、周辺を緑に囲まれておりアットホームな雰囲気であるのが特徴です。地域に目指した在宅から施設までのサポートをおこなっており、しっかりと入居者一人ひとりに寄り添ってくれるので安心です。

サービスを受けるためには、ケアプランを作成する必要があり、担当のケアマネージャーが希望や目的に合わせた適切なサービスを案内してくれます。

まとめ

老人ホームにはさまざまな種類がありますが、養護老人ホームとは経済面などの理由で通常の居住が出来ない人に対して、社会復帰ができるようにサポートをするのが目的です。介護は含まれていないのですが、介護が必要なサポートを別に提供している老人ホームもあります。

横浜市にはさまざまな養護老人ホームがあり、自分にあったサービスを選ぶようにしましょう。資料を取り寄せるだけでなく、しっかりと見学をすることがおすすめです。