【開催レポート】音楽でつながる心と記憶。フェリス女学院大学吹奏楽部(FWE)演奏会 at 白寿荘

皆さんこんにちは!
養護白寿荘の伊藤です。


2026年3月14日(土)、春の柔らかな日差しが差し込む白寿荘にて、フェリス女学院大学公認団体・吹奏楽部(通称:FWE)による定期演奏会が開催されました。
音楽を通じて一つになった、感動のひとときを振り返ります。


東北の空、沖縄の海。音色が呼び起こす「あの頃」の記憶


幕開けは、NHK連続テレビ小説でお馴染みのメロディから!

「じぇじぇじぇ!」というフレーズが日本中を賑わせたあの頃を思い出し、会場からは自然と笑みがこぼれます。80年代アイドルのようなキラキラとした華やかさと、どこか切ない旋律が、吹奏楽の爽やかな響きに乗って皆様の心に届けられました。

続いて演奏されたのは、桐谷健太さんの歌唱で大ヒットした『海の声』。

三線の音色を彷彿とさせる寂しくも温かい旋律が、沖縄の青い空と大切な人を思う気持ちを運びます。
会場の皆様は、寄せ返る波の音に耳を傾けるように、静かに聴き入っていらっしゃいました!

世代を超えて愛される「トトロ」と、魂を揺さぶる「演歌」の響き

中盤では、スタジオジブリの名作『となりのトトロ』メドレーを披露。

昭和30年代の日本の原風景を描いたこの曲は、お孫さん世代からご年配の方まで、聴く人すべての心を和ませてくれます。「風の通り道」の瑞々しい響きに、会場全体が心地よい風に包まれたようでした。

そしてフィナーレを飾ったのは、演歌メドレー、名曲中の名曲『津軽海峡・冬景色』。

石川さゆりさんの歌唱でも知られるこの曲が、吹奏楽ならではの重厚なアレンジで奏でられます。
歌詞の一節一節に込められた人生の喜びや悲しみ。
皆様、ご自身の歩んできた道を辿るように、あるいは心の中で口ずさみながら、最後まで熱心に拍手を送ってくださいました。

【大切なお知らせ】未来へつなぐ、フェリスの音色
素晴らしい演奏を届けてくれたFWEですが、実は今、部員減少による休部という大きな危機に直面しています。

「来年度は、在校生の中に演奏活動を継続できる部員が足りず、一時休部という形をとらざるを得ない」

そんな切実な状況をお伺いしました。
過去にも一度休部を乗り越えた歴史があるとのことですが、この美しい音色を絶やさないためには、新しい仲間の力が不可欠です。

音楽を愛する新入生、そして地域の方々。
もし、フェリス女学院大学に「楽器を吹きたい」「音楽で誰かを笑顔にしたい」という学生さんがいらっしゃいましたら、ぜひ吹奏楽部の門を叩いてみてください。

最後に
演奏後、会場には「うっとりした」「心穏やかになった」という温かい言葉が溢れていました。
白寿荘の皆様。多世代が音楽で結ばれたこの光景こそが、文化の火を灯し続ける理由なのだと強く感じた一日でした。

フェリス女学院大学吹奏楽部の皆様、素晴らしい時間を本当にありがとうございました。
またいつか、この場所で再会できる日を心待ちにしております!

【読者の皆様へ】

FWEの活動や部員募集に興味を持たれた方は、ぜひ大学の公式ホームページをご確認ください。
地域の宝である彼女たちの活動を、みんなで応援していきましょう!

この記事を書いた人

かいごマガジン編集部

かいごマガジン編集部です。
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