【訓練レポート】白寿荘で消火訓練を実施!いずみ野消防署F様に教わる「命を守る消火器の使い方」

【訓練レポート】白寿荘で消火訓練を実施!いずみ野消防署F様に教わる「命を守る消火器の使い方」

皆さんこんにちは!
養護白寿荘の伊藤です。


3月25日(水)10:30、白寿荘にて避難訓練および水消火器を使用した消火訓練を実施いたしました。


今回は、これまで当施設の防災意識向上に多大なご貢献をいただいた、いずみ野消防署のF様をお招きしての集大成となる訓練です。

いざという時に慌てず行動するための「消火器の基本」と「避難の判断基準」について、当日の様子をレポートします。

■ 消火器を使う前の「3つの鉄則」

訓練では、F様から消火器の正しい扱い方について分かりやすくご指導いただきました。
ポイントは以下の3点です。

1. 移動中は「下のレバー」だけを持つ!


黄色いピンを抜く前に上のレバーを握ってしまうと、火元に着く前に薬剤が出てしまいます。運ぶときは下のレバーだけを持つようにしましょう。

2. 火元から3〜5mの距離で構える


あまりに遠すぎても届かず、近すぎても危険です。適切な距離まで近づいてから、ピンを抜き、ホースを火元に向けてしっかり握ります。

3. 狙うのは「火の根元」


燃え上がる炎の上部ではなく、燃焼物(コンロやコンセントなどの根元)を直接狙って消火するのが鉄則です。

■ 「天井に届いたら、迷わず避難」

消火器は万能ではありません。
F様からは「炎が天井まで立ち上がったら、消火を諦めて避難・誘導に専念すること」という、命を守るための最も重要な判断基準を教えていただきました。


「建物や物は直せますが、皆さんの命は変えられません。」

この言葉に、参加したスタッフ一同、改めて防災の真の目的を再確認しました。


【豆知識:消火器の寿命は?】
消火器の容器の耐用年数はおおよそ10年と言われています。
一度使ったものは中身を詰め替えて再利用も可能ですが、いざという時に備え、設置場所と使用期限のチェックを習慣にしましょう!

■ 1人ではなく「周囲を巻き込む」こと

初期消火で最も大切なのは、まず周囲に「火事だー!」と大声で知らせること。

一人で抱え込まず、協力して消火や通報、避難誘導を行うチームワークが、被害を最小限に抑える鍵となります。

■ 感謝を込めて:F様、ありがとうございました!

今回の訓練をもって、これまでAED講習や防災指導で支えてくださったF様が、4月から新たな地(他の管轄)へ赴任されることとなりました。


F様からは「白寿荘は非常に防災意識が高い施設だと感じていた」と温かいお言葉をいただきました!
F様の教えを胸に、これからも利用者様が安心して過ごせる安全な施設づくりに励んでまいります。

白寿荘では、今後も定期的な訓練を通じて、地域の皆様や利用者様の「安心・安全」を守る活動を継続してまいります。




キーワード: 「避難訓練」「消火器 使い方」「防災意識」「初期消火」「白寿荘」

この記事を書いた人

かいごマガジン編集部

かいごマガジン編集部です。
介護の専門的な情報をどこよりもわかりやすく紹介していきます。
また、世の中の介護がどのように変化していっているのか最新の情報も随時発信していきますのでお楽しみに!
※Twitterは準備中です。