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皆さんこんにちは!
養護白寿荘の伊藤です。
1. 演奏会概要
6月14日(土)午前11時、白寿荘にて横浜国立大学管弦楽団YNUの皆さんをお招きし、弦楽四重奏による心温まる演奏会が開催されました!演目はクラシックからJ-POPまで幅広く、入居者・ご家族の皆さまに贅沢な音の時間をご提供しました。

2. 演奏曲ラインナップ

- モーツァルト「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
–オープニング曲。第一楽章の華やかな旋律は多くの人に愛されています。聴いていて開放感や喜びを感じる素晴らしい曲でした! - サザンオールスターズ「TSUNAMI」
– 故郷への想いが静かに伝わる名曲を、ファースト/セカンドバイオリン、チェロ、ビオラが原曲の雰囲気を大切にしながら優しく奏でました。 - 久石譲
– 「人生のメリーゴーランド」(『ハウルの動く城』)
–「となりのトトロ」。いずれも昭和の世界を感じさせる名旋律を、美しいアンサンブルで披露。 - 坂本久「上を向いて歩こう」
– 最終曲は誰もが知る名曲。歌詞カードを配布し、入居者の方々も一緒に歌いながら、心がひとつになりました。
3. 演奏者のご紹介と楽器解説
演奏は横浜国立大学管弦楽団YNUのメンバー4名による構成でした。

- ファーストバイオリン:主旋律を奏でる華やかで目立つパート
- セカンドバイオリン:和音と内声を担当し、演奏に奥行きを与える縁の下の力持ち
- チェロ:低音域で演奏全体の土台を支え、時に旋律も担当する表現力豊かな楽器
- ビオラ:アルト域でバイオリンとチェロをつなぐ、温かく柔らかな音色が魅力
各楽器の特性や役割を、実際の音とともにわかりやすく説明。聴きながら理解を深める解説付きで、より一層演奏を楽しめる構成でした。
4. 質問コーナーでの交流
演奏途中に質問タイムを設けていただき、入居者と演奏者の温かなやり取りが広がりました!

- 楽器を始めた年齢
→ 3歳〜16歳まで、個性豊かなスタート時期が判明。チェリストは16歳からビオラを経て現在に至るとのこと。 - 楽器の価格帯
→ ストラディバリウスなどの名器は数億円。一般的なアマチュア持ち楽器は数十万円、初心者向けは数万円と幅広く、購入の目安や背景も共有されました。 - 大学生活との両立やオーケストラ活動の難しさ
→ 指揮者との呼吸だけでなく、100人規模の仲間との調和が大事。互いを思いやる心を大切にしながら、演奏の一体感をつくる大切さが語られました。
5. 今後の予定
今年12月21日には川崎・カルッツ川崎ホールにて、「マーラー第1番」の定期演奏会が予定されています。ご興味のある方はぜひお越しください。

📝施設長よりひと言:音が育む“日常への潤い”
今回の演奏会は、白寿荘の新たなステージ活用の一環として開催され、住まいに豊かな“非日常の時間”をもたらしました。
音楽は、響きと共に心に寄り添い、世代や専門を超えた交流を生み出します。
今後もこうした文化交流の機会を通じて、より彩りある暮らしの場を提供してまいります。
横浜国立大学管弦楽団YNUの皆様、お忙しい中、本当にありがとうございました!
また是非、感動を届けにいらしてください!
「白寿荘のステージを音楽で彩るのは、今回が初めてではありません。今後も、多様な団体・ジャンルの方々とのコラボを通して、豊かな響きと笑顔あふれる場づくりを進めていきます。
ぜひ今後のイベント情報にもご注目ください!」
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