メンター編 Part1:若手と挑んだ、研究大会への道

皆さんこんにちは。本部のCです。

今回は、若手育成の一環として取り組んだ「よこはま高齢者福祉研究大会」から「かながわ高齢者福祉研究大会」への挑戦を振り返ります。
メンターとして若手と伴走しながら、研究大会の発表準備を進めていく中で見えてきた“成長の芽”についてお話しします。

参加の経緯 ―私の“やりたい”から始まった挑戦

今回の挑戦は、若手からの声ではなく、私自身が「このメンバーと挑戦してみたい」と感じたところから始まりました。

研究大会には、「第1回 よこはま高齢者福祉研究大会」と「第22回 かながわ高齢者福祉研究大会」の連携があります。
よこはま大会での発表を経て、上位成績者が推薦される形で、かながわ大会へ進む仕組みです。

私たちもよこはま大会で発表しましたが、推薦枠には届きませんでした。
そのため当初は出場予定ではありませんでしたが、後日「よければ、かながわ大会にも出ませんか?」と声をかけていただきました。
若手の取り組みが評価されたことを、静かに嬉しく感じました。

テーマ決定 ―前大会で育てたテーマを、もう一度磨く

今回のテーマは、ゼロから考えたものではありません。
よこはま大会で発表した内容を踏まえ、その経験をどう深めるかを若手と一緒に整理するところから始まりました。

前大会で見えてきた課題や気づきが、すでに“テーマの核”として存在していました。
かながわ大会に挑むことが決まったとき、「ではこの経験をどう発展させるか」という視点に切り替わりました。
テーマを“決める”というより、経験を磨き直す作業だったと感じています。

準備の裏側 ―2人の経験に合わせた伴走

今回の準備には2人の若手が関わっていましたが、経験の積み方が異なり、支援の仕方もそれぞれ違いました。

1人は、関東ブロック(関ブロ)研究大会で準備から発表までを経験している養護相談員のTさん。
発表の流れや言葉の整え方に一定の見通しがあり、テーマの深め方も自分なりに掴んでいました。

もう1人は、特養介護員のWさん。
私が特養にいた頃の直属の後輩で、よこはま大会が初挑戦。
今回のかながわ大会は2回目の挑戦で、初挑戦で掴んだ感覚をもとに、少しずつ自分の言葉を形にしていく段階でした。

経験の積み方が違うからこそ、2人のペースも異なります。
私はそれぞれの歩幅に合わせて伴走することを意識していました。

メンターとして見えていた“成長の芽”

準備を進める中で、2人にはそれぞれ違った形の“芽”が育っていました。

Tさんには、これまでの経験を土台に、テーマをより深く掘り下げていく芽。
「どこを深めると伝わりやすくなるか」という視点が自然に芽生えていました。

Wさんには、初挑戦で得た感覚をもとに、自分の経験を言葉にしていく芽。
「これは伝えられる」という確かな手応えが少しずつ形になっていきました。

芽の種類も育ち方も違いますが、どちらも確かな成長でした。
その変化に寄り添えたことは、メンターとして大きな喜びであり、私自身の学びにもつながりました。

次回予告

第2回では、研究大会当日の様子と、若手の“強さ”が見えた瞬間をお届けします。

#高齢者福祉研究大会
#若手育成
#メンター
#発表準備

この記事を書いた人

かいごマガジン編集部

かいごマガジン編集部です。
介護の専門的な情報をどこよりもわかりやすく紹介していきます。
また、世の中の介護がどのように変化していっているのか最新の情報も随時発信していきますのでお楽しみに!
※Twitterは準備中です。