皆さんこんにちは!
養護白寿荘の伊藤です。
本日14:30は、施設のBCP(事業継続計画)対策の一環として、マンホールトイレとその周囲を囲うテントの組み立て作業を行いました。
BCP対策の重要性
近年、地震や台風などの自然災害が増える中、災害時でも高齢者施設としての役割を果たせるようにすることが求められています。当施設では、万が一の断水やトイレ設備の使用不可に備え、簡易トイレの導入と設置手順の確認を進めています。
マンホールトイレの導入
マンホールトイレは、災害時に地中にある既存の下水道管を利用してトイレを確保するシステムです。組み立て作業は次の手順で進めました:
1. トイレ設置エリアの確認
2. マンホールの蓋を開けて専用の便座を取り付け
3. 利用者のプライバシーを守るための囲いを設置
職員が手順を一つひとつ確認しながら取り組みました。特に、利用者が快適に使用できるよう、プライバシー確保のための囲うトイレ(簡易テント)も併せて設置しました。
職員全員で災害対応力を向上
今回の取り組みは、BCP対策訓練の一部として行い、新人職員も含め全員が参加しました。作業を通じて、災害時に迅速かつ的確に対応するためのスキルが身につきました。
今後の展望
白寿荘では、今後も防災力向上に努めていきます。入所者の皆様が安心して生活できる環境を守るため、定期的な訓練や設備の見直しを続ける予定です。
まとめ
今回のマンホールトイレと囲うトイレの組み立て作業は、BCP対策における重要なステップでした。当施設では、災害時でも安全で快適な生活を提供するため、今後も防災対策に力を入れてまいります。