皆さんこんにちは!
養護白寿荘の伊藤です。
本日1月31日(土)11:00〜12:00、横浜国立大学混声合唱団の皆さんによるコンサートが開催されました。
この日の白寿荘は、朝からどこか特別な空気。
学生の皆さんが到着すると、利用者の方々も自然と表情が明るくなり、「今日はどんな歌が聴けるんだろう」と期待に満ちた時間が流れ始めました。
心に響く歌声が、人生の記憶をそっと呼び起こす
コンサートは、自己紹介を兼ねた合唱からスタート。
人と人との出会いと別れを描いた楽曲、人生の歩みを重ね合わせるような歌、そして爽やかで前向きな曲まで、幅広い選曲が披露されました。
利用者の方々の中には、
「昔、子育てをしながら歌っていたのを思い出した」
「歌を聴いているうちに、自然と涙がこぼれた」
と語られる方もいらっしゃり、歌が持つ力を改めて感じるひとときとなりました。
若い世代のまっすぐな歌声が、長い人生を歩んできた皆さんの記憶や想いに優しく触れる。
まさに、老若男女をつなぐ時間でした。
手拍子と笑顔が広がる参加型ステージ
途中には、利用者の皆さんと一緒に手拍子をしながら楽しむ曲も。
会場には自然と笑顔があふれ、「一緒に歌う」「一緒に楽しむ」空間が生まれました。
歌を“聴く”だけでなく、共に時間をつくるコンサート。
学生の皆さんも少し緊張しながら、しかしとても温かく、丁寧に向き合ってくださっていたのが印象的でした。
質問コーナーで見えた、学生たちの素顔
演奏後は質問コーナーを実施。
「合唱団に入ったきっかけは?」
「練習はどれくらい大変?」
「団の仲はどうですか?」
そんな質問に、学生一人ひとりが自分の言葉で答えてくれました。
合唱経験者もいれば、大学から初めて歌を始めた人もいる。
共通していたのは、「仲間と一緒に音楽をつくるのが楽しい」という気持ちでした。
利用者の方々からは、
「ひ孫のような年代の皆さんが、こんなにも一生懸命で嬉しい!」
「これからも頑張ってほしい!」
という温かいエールが自然と送られ、会場は拍手に包まれました。
音楽がつなぐ地域と未来
今回のコンサートは、Instagramのダイレクトメッセージから始まったご縁が実現したものです。
誰かが一歩踏み出すことで、こうした素晴らしい交流が生まれる。そのことを改めて実感しました。
白寿荘では、これまでも大学生や地域の皆さんとの交流を大切にしてきましたが、今回の合唱コンサートは、心に深く残る時間となりました。
なお、2026年2月7日(土)にはフェリス女学院大学の声楽隊の皆さんが来訪予定です。
今後も、音楽を通じた世代間交流の場を大切に育んでいきたいと考えています。
最後に
横浜国立大学混声合唱団の皆さん、
心のこもった素晴らしい歌声と、温かな時間を本当にありがとうございました。
またお会いできる日を、白寿荘一同、心より楽しみにしています。