みんなで楽しむアートの時間!

みんなで楽しむアートの時間!

皆さんこんにちは!
養護白寿荘の伊藤です。


新年の白寿荘でのひとコマ。
1/6(火)11:00~12:00一般社団法人アーツアライブの皆さんをお迎えし、今年最初のアートリップを行いました。7名の方が参加されました。
アートリップは、絵を見ながら「感じたこと」「気づいたこと」を自由に話し合う時間です。正解はなく、それぞれの見方や思い出を大切にしています。
この日は、まず新年のご挨拶を交わし、和やかな雰囲気の中でスタートしました。

最初の話題は「門松」。

都会的でスマートな門松、どっしりとした立派な門松、華やかで目を引く門松など、写真を見比べながら「場所によって雰囲気が違うね」「どれもおめでたい感じがするね」と会話が弾みました!
竹の切り方や新芽にも目を向け、「成長」や「発展」への願いが込められていることに、皆さんあらためて感心されていました。


続いて鑑賞したのは、江戸時代の浮世絵
歌川広景『江戸名所道化尽くし 浅草駒形堂』です。

絵の中では、人々がお餅つきをしているように見え、「昔はこうやってやったよ」「手返しが大事なんだよね」と、ご自身の体験を交えた話が自然と広がりました。湯気や桶、水の表現にも注目が集まり、「これは水じゃなくてお湯かもしれないね」と、細かなところまでじっくり観察する姿が印象的でした。

川や松、建物にも目が向き、「浅草のあたりかな!」「人が集まる場所なんだろうね!」と想像がふくらみます。

この作品が、現在は海外の美術館に所蔵されていることを知ると、「外国の人が見ても楽しそうに感じる絵だね」という声も聞かれました。

次に鑑賞したのは、スウェーデンの画家カール・ラーションによる『クリスマスの準備』です。

飾り付けをする人たちの様子に、「楽しそう!」「お祭りの準備みたい!」「明るい気持ちになるね!」といった感想が次々に出ました。

帽子や服装から「外国の家だね!」と気づく方もおり、日本の七夕やお正月の準備と重ねて話す場面も見られました。

この絵は、スウェーデンの家庭でクリスマスを迎えるための準備をしている様子を描いたものです。

飾りの多くは子どもたちの手作りで、家族みんなで行事を楽しみにしている気持ちが伝わってきます。

国や文化は違っても、「行事を心待ちにし、準備を楽しむ気持ち」は共通していることを、絵を通して感じることができました。



絵を見ながら、昔の思い出を語り合い、新しい発見に出会い、自然と笑顔が生まれる時間。
今回のアートリップも、世代をこえて心がつながる、穏やかであたたかなひとときとなりました。
これからも白寿荘では、誰もが気軽に楽しめるアートの時間を大切にしていきたいと思います。

この記事を書いた人

かいごマガジン編集部

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