皆さんこんにちは!
養護白寿荘の伊藤です。
8月22日(金)14:00、白寿荘では「BCP(事業継続計画)災害対応研修」を行いました。
今回は、8/1(金)法人主催で実施された「DIG訓練(災害図上訓練)」の内容を踏まえ、特に 電気・水・ガス に関する対応を確認しました。

実地確認
停電時には非常用発電機が作動し、一定時間は館内の照明を保てます。
ただし、ブレーカーの操作は危険を伴うため職員は触らず、専門業者に依頼することを改めて確認しました。


また、水については地下の貯水槽を見学し、停電でポンプが止まった場合でも、非常用の蛇口から水を利用できることを確認しました。ガスについては、漏れを感知すると自動で遮断される仕組みになっており、緊急時は東京ガスや消防に対応を依頼することを共有しました。


実際に各フロアのブレーカーや地下設備を職員全員で見て回り、「非常時にどこに行けばよいか」「どう動けばよいか」が具体的にイメージできる有意義な時間となりました。
施設長コメント
「災害は必ず起きるものとして備えていく」——これは施設として大切にしている考え方です。
今回の研修を通じ、非常時の行動をより具体的にイメージできたと思います。
これからも継続的な研修と訓練を重ね、利用者の皆様の安全を守る体制を整えてまいります。
