今回は、特別養護老人ホーム白寿荘で実習担当や職員の方の教育担当として勤務されている千葉さんへインタビューいたしました。
記事目次
やっていきながら形成された介護観
Q.実際に白寿荘で働いてみていかがでしたか?
学校で勉強していた時と現場に出てからとで、大きなギャップは感じませんでした。
ただ、働きながら介護の奥深さはとても感じ、役職や経験が増えていくことで徐々に利用者さんとのコミュニケーションの取り方など自分の介護観というものが形成されていきました。
Q.当時の研修はどのようなものがあったのですか?
当時は、研修という研修はなかったです・・・(笑)
正確には、研修というものはおそらくあったと思うのですが研修といった形では全くありませんでした。
なので、先輩の姿を”見て覚える”というスタイルで試行錯誤していましたね。
そんななか、過去に教師を目指していた、という話をきっかけに、「ここで教育担当をやってみたらどうか」という話をいただき、改めて研修の見直しや企画をすることに。
今では、サービスとしての基準や白寿荘ならではのやり方をしっかりと落とし込んだ研修内容になっているかと思います。
時には、法律など複雑なテーマについても扱わなければいけません。そういった難しい内容をいかに誰にとっても分かりやすく、理解しやすいものにできるか、研修を受ける立場の目線に立って、これからもブラッシュアップしていきたいですね。
関わり合いのなかでやりがいが生まれる
Q.日々の業務で大変なことや嬉しいことはありますか?
時間管理と仕事の優先度づけは大変ですね。
利用者さんがこうして欲しい、ということと、我々がしてあげたい・しなければならないことがあって、時にはそれらが一致しないこともあります。
限られた時間の中で、その全てをこなすことは難しい。何を一番に優先すべきか、その時々の状況を見て柔軟に判断、実行していくのには頭を使いますね。
—- 「様々な時間や感情を共に分かち合えること」が魅力
一方で嬉しいこともたくさんあります。
なかでも、利用者さんとの関係を深められることは介護福祉士という仕事の魅力の一つ。
一緒に過ごす時間が一番長い立場ゆえ、楽しいことや辛いこと、様々な時間や感情を一緒に共有できるというのはとても嬉しく、仕事のやりがいにも繋がっています。
求職者の皆様へ
白寿荘は、とにかく働きやすい職場である、ということが最大の魅力です。
自分自身、学生を卒業して、正直右も左も分からない状態で初めて入った職場が白寿荘でした。そして約10年間、介護福祉士というキャリアと共に白寿荘の職員としてのキャリアも積んでいます。
どんな自分でも温かく受け入れてくれる、自分のやりたいことや夢に耳を傾けてくれ、「一緒にやろう!」と全力でサポートしてくれる、そんな優しく頼もしい仲間が多い職場です。
新卒の方も中途の方も、誰でも!白寿荘で働きたい方がいたら、ぜひ一度ご連絡をいただけたら嬉しいです。
白寿荘では一緒に働く仲間を募集しています
白寿荘では、一緒に働いてくださる仲間を募集しています。
「介護」を「かいご」に変える。一般の方からすると介護は細かくは何をしているのかわからない難しい言葉です。そんな「介護」を誰でもわかるように発信すること。そして「介護」という型にはまらず、より人間らしくて幸せな生活ができる施設を目指して挑戦していきたいと思っております。
白寿荘で新しい「かいご」の形を作っていきたいという想いにご興味を持っていただけましたらぜひお気軽にこちらからご連絡ください。