日本の3大ドヤ街「横浜市中区寿地区」で人々の生活に密着し、様々な支援に取り組んできた「寿福祉センター」の前保育所長の村田さんのブログ
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2013年04月24日
山谷にも、釜が崎にもない、温かく心地よい「相談室」
そこに集う人々・・・・・ 人間交差点・・・kotobuki50
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相談員として活動させていただいているものとして、前回、今回と続いた内容は「相談業務」の根幹とは何か、考えさせられる深いものである。 「相談」業務とは、今日の福祉業界において「介護」業務との区分においてよく耳にする表現だが、本来、介護を含めた生活上の様々な支援の場面において折々行なわれるものであり、堅苦しく区分できるようなものではないのではない、という事を改めて考えさせる内容である。 「悩みや問題がそのまま生きる力になる可能性を持つ」などという発想が、社会福祉援助技術教本のどこに書かれているだろうか。これは、それなりのスキルを得なければとても達することの出来ない域だろう。 時代という言葉で簡単には片付けられないが、なにごとも四角四面になりがちな昨今。ハード的な意味で、あの時代のような環境の再来を求めることは現実的に困難かとは思いますが、ソフト的な意味ではやりようではないか。いち相談員として、試されているような気がします。
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相談員として活動させていただいているものとして、前回、今回と続いた内容は「相談業務」の根幹とは何か、考えさせられる深いものである。
「相談」業務とは、今日の福祉業界において「介護」業務との区分においてよく耳にする表現だが、本来、介護を含めた生活上の様々な支援の場面において折々行なわれるものであり、堅苦しく区分できるようなものではないのではない、という事を改めて考えさせる内容である。
「悩みや問題がそのまま生きる力になる可能性を持つ」などという発想が、社会福祉援助技術教本のどこに書かれているだろうか。これは、それなりのスキルを得なければとても達することの出来ない域だろう。
時代という言葉で簡単には片付けられないが、なにごとも四角四面になりがちな昨今。ハード的な意味で、あの時代のような環境の再来を求めることは現実的に困難かとは思いますが、ソフト的な意味ではやりようではないか。いち相談員として、試されているような気がします。