事業所紹介
JOB-FIELD

〒231-0026

横浜市中区寿町4-13-1

Tel.045-664-6235

Fax.045-664-6236

定員:250人

職員:30人

※横浜市指定管理施設

新たなセーフティーネットとして

利用者の人権尊重を第一とした、利用者の自立に向けた支援に努めます。
指定管理者として、安全で安心な施設の管理運営を行います。
地域や社会から必要とされる、一時生活支援事業および自立相談支援事業を適切に遂行します。

利用者一人ひとりの自立への目標を実現するために

「はまかぜ」の名前は、施設を利用された方々が、浜の風にのって再び社会という海原に漕ぎ出してほしいとの思いをこめて名付けられました。一人でも多くの困窮状態に悩む人々が自立した生活を送れるように、日々の支援に取り組んでまいります。 

「はまかぜ」を利用される方々は、経済的な貧困だけではなく社会的な孤立など、さまざまな要因から困窮状態に陥り、住むところを失くしてしまっています。私たち職員は、社会保障制度だけでは対応困難な問題に対して、「はまかぜ」が新たなセーフティーネットとしての役割を果たすべく、利用者一人ひとりに寄り添いながら、複雑に入り組んでしまっている自立を阻む要因を一つずつ解きほぐし、それぞれの自立(自律)に向かってサポートしています。

「はまかぜ」の原点は横浜社会館

神奈川県匡済会は、大正10年に労働者合宿所横浜社会館を開設しました。その後、事業は横浜市南浩生館、まつかげ宿泊所、そして現在のはまかぜへと引き継がれ、匡済会は永きにわたって低所得労働者やホームレスの人たちなどの生活困窮者への支援事業を実践しております。

職員より

生活支援員

「はまかぜ」を知ったきっかけは、大学時の匡済会の別施設での実習の際に、「同法人の別事業を見に行きたい」とお願いをして、1日見学実習を組んでもらったことです。地域福祉に興味があり、地域差による対象者のニーズ変化について見に行くと街や住んでいる人、関わる人たちに対して『もっと知りたい!!』と強く感じました。最初は別の仕事に就職しましたが、思いを捨てきれずにいた時、運よく求人が出ていたため、今の仕事に就くことになりました。現在は、色々な施設を経験されて入所してくる利用者さんと、どうやって関わっていけるのか、試行錯誤しながら支援に取り組んでいます。今後もさまざまな施設と情報共有や連携に携り、当所のことを多くの人に知っていただけるようにアンテナを張っていたいです。
利用者の声
生活再建を応援してくれるスタッフと、生活の場は本当にありがたいと思います。特にスタッフは、親切で丁寧な方々が多いです。
衣食住がすべてに充分に有り、路上で生活に困っていたときに助けて頂いて本当に感謝申し上げます。
入所期間は、基本3ヶ月と短いですが個々の事情によっては延長もできます。メリットとしては、就労支援プログラムで仕事を見つけて 自立を目指せることだと思います。