寿で暮す人々あれこれ
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— 10 —の中心も担うようになり、寿の諸団体に大きな影響を与えながら、平成9年10月「高齢者ふれあいホーム」通称 木楽な家の設立へとつながっていきました。その運営は、老人クラブが中心となり、地域の主な団体が参加した運営委員会で行われています。寿身体障害者友の会の結成老人の人口が増加し、また、障がい者も増加していきました。寿には、障がい者が何人くらい住んでいるのか、という障がい者の疑問に、その思いを受け止めた横浜市寿生活館の相談員は、障がい者とともに調査を始めました。240人が暮らしていることがわかりました。その後、福祉センターもその活動に参加し昭和52年、寿身体障害者友の会は、福祉センターで発会式を行いました。福祉センター内に机を提供し、活動を支援しました。やがて、友の会の役員は、ドヤの一室に事務所を移して仲間たちと活動を広げていきました。友の会は結成から6年後の昭和58年4月、長年要友の会会長深沢さん-保育所ホールにてダイヤの代わりに紅白のタイヤを

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