ホームレス自立支援関連事業
12.03.14
Category ホームレス自立支援関連事業
現地では、雪が降ったり寒い日が続いています。 東日本大震災が起こってから3月11日で丁度一年を迎えました。 現地では追悼式や慰霊祭が行われています。 更宿連は追悼式が行われている間、留守が増える仮設住宅を相談員と共に巡回しました。 先日高額でみかんを売る業者等、心無い方々がいたことから注意深く、気合を入れて回りました。 幸い警察も巡回しており、3月11日は不審者などは見つかりませんでした。 業務終了後、特に被災が強かった坂元という地域の坂元駅にて慰霊祭が行われるそうなので、加賀美大内が出席し、竹灯篭にそれぞれメッセージを書き火を灯しました。坂元駅はホームしか残っておらず、周囲は何もなくなってい...
12.03.10
Category ホームレス自立支援関連事業
現地に入って五日がたちました。徐々に暖かくなってきたとはいえまだまだ寒く、今日は雪が積もるなど厳しい気候が続きます。 さて、現地での支援として、山元町ボランティアセンターの後方支援が主な業務となっています。中身としては、仮設住宅への訪問および相談、また仮設住宅は10の集落に分かれており、それぞれの住民の交流の場としてお茶っこサロンというものを10時~15時の間で各集落で週1回開催しており、そちらでの準備、片付け、また一緒にミサンガをつくったりお話を聞いたりと活動しています。 大内が作った人形 そのお茶っこサロンにて、私加賀美がトランペットの演奏をしてきました。 曲は地元ラジオのテーマである「り...
12.03.07
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宮城県山元町に到着しました。加賀美、大内両名は震災派遣第29クールで、3/6~3/16の間山元町ボランティアセンターにて活動していきます。 まだ少し雪が残っていましたが、僕たちが到着したときはかなり暖かくなっていました。 今回の業務内容は前回のはまかぜからの震災派遣のそれと変わり、ボランティアの方々の調整・誘導・補給等でなく、復興支援センターの相談員の方々に同行しそのフォローにまわる事がメインとなっています。 初日から復興支援センターの仮設住宅への訪問相談に同行させていただけることになり、東田北・ナガワという地区の仮設住宅に大内、加賀美が同行しました。 もうすでに仮設住宅にいらっしゃらない方も...
12.02.04
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「はまかぜ」には、職員用のシャワールームや洗面所があるのですが、そこには白熱電球が2つ使われています。先日、某100円ショップで電球型蛍光灯を購入し交換してみました。 左側が60Wクラス(消費電力54W)のシリカ電球です。その右側にある物が電球型蛍光灯(消費電力8W)です。消費電力がたったの8Wとは、いま流行りのLED電球並の消費電力ですね! 早速、取り付け点灯してみると明るさは全く問題ないようです。1日5時間点灯したと仮定して、シリカ電球と電球型蛍光灯の電気代を計算してみたいと思います。 シリカ電球(1日の電気代) 54W/1,000×5時間×23円(1時間あたりの電気代)=6,...
12.01.22
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去る1月11日(水)15:20~16:30まで、厚生労働大臣政務官・津田弥太郎氏(参議院議員)をはじめ秘書官、厚労省課長、課長補佐の方々、計4名が「人磨き・磨き事業」を視察に来られました。 実際に実技講座の作業を、ご覧頂きました。その後は、意見交換を行ないました。 意見交換をしました。 頂いた名刺です。 文責:せのお ブログ制作:いちはら
12.01.15
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新年明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い致します。 去る1月11日(水)10:00~11:30まで、寿町にある「自治労横浜会館」にて「ことぶき学童保育の子どもたち・29年間をふりかえって」という題目の講習会がありました。 工藤廣雄施設長、いちはら、しみず、おおはら職員の計4名で聞きに行って来ました。 講師の山埜井聖一先生です。先生は、寿町の学童保育を29年間に亘り携わっています。 当日のレジメです。講義を聞いて、寿町に住む子供たちの視線に立って街を見ることができたと思います。また、知らないことばかりを間の当たりにして、驚いたことも多かったですが、私たちが経験したことの...
11.12.10
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2011年(平成23年)11月18日(金) 人研き・街磨きの一期生の修了式でした。修了者15名は、牧野中区長、神奈川ビルメンテ協会:岡村氏、本部の鈴木常務と、あつい握手をし修了書を受け取りました。今後の自分の生活について、何かきっかけをつかんだ様子もみられました。 当日の修了式の様子です。 12月1日からは、二期生の受け入れが始まっています。 文責:せのお主任 ブログ制作:いちはら
11.11.25
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平成23年10月1日から新しい就労支援プログラムとして、「街磨き・人研き」講座が始まりました。講座は、「生活講座」「社会講座」「実技講座」の3つに別れています。 ~開所式で鈴木常務の挨拶です~ 「生活講座」では挨拶等、基本的な日常の作業の確認を行ないます。 「社会講座」では、履歴書の書き方、模擬面接等を行ないました。 「実技講座」では、社団法人「神奈川ビルメンテナンス協会」より講師を招き、実際に基本的な「はき・ふき」の作業からポリッシャーを使ってのワックスがけまで、親切にご指導...
11.10.11
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11.10.03
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県内外問わず、様々な形で皆さんからの復興への思いが届けられています。 山元町役場の向かいに被災アルバムの写真の展示公開がおこなわれています。大津波はかけがえのない写真、アルバムも流していきました。 ここでは、貴重な写真を泥はき、洗浄、そして補正をし、思い出を救い出す活動を展開しています。 洗浄後、水分を蒸発させています。 このように展示し持ち主を探しています。 位牌、遺影、賞状も保管してありました。 ボランティアさん達が宿泊しているテントです。これから寒さが増していく中でも、どうかお身体を崩さぬよう務めて頂きたいと思います。 ボランティアさん達の作業を一部だけ紹介します。 このような作...
11.10.01
Category ホームレス自立支援関連事業
現地での生活もだいぶ慣れ、土地勘もついてきました。 倒壊を逃れた家屋では、生活の営みがみられます。 稲穂も色づき季節もすっかり秋を感じられるようになりました。 この山元町の特産はリンゴとイチゴです。道路の名前に、アップルラインとストロベリーラインもある程です。 山の方へ行くと、おいしそうなリンゴが実っていました。 ボランティアさん達が被害を受けたイチゴ農園に入りビニールハウスの設置をおこなっているところです。今年の冬には、甘いイチゴが実ってくれるよう願いをこめて作業を進めています。...
11.09.28
Category ホームレス自立支援関連事業
山元町ボランティアセンターにて活動をはじめています。 大阪グループからの引き継ぎを受け、現地の地理把握からはじまり、ボランティアさんの送り出し、被災者宅を訪問、必要な作業ニーズの調査等をおこなっています。 津波で被害を受けた地域を車で周りますが、とても静かであの時から時が止まっているなあと実感できる場面を幾度となく目の当りにしました。半年たった今でも自然の脅威を感じます。 本日は晴れ。空気がおいしい、とてものどかなこの山元町をすでに私達は好きになっています。 山元町社協の職員さん、ボランティアさんの姿勢から学ぶべきことはたくさんあるでしょう。 引き続き私達に考えながらできるこ...
11.09.22
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今年3月11日に、東日本大震災が起きました。 9月25日から10月5日まで、被災地である宮城県山元町へ震災支援のため、法人本部とはまかぜの後押しを受けまして、生活支援員の大原と新倉が行ってまいります。 (左:大原職員、右:新倉職員) 山元町は、宮城県南部に位置し、3月11日には震度5強の地震、その後の津波により600人近い方々の命が奪われ、家屋の全壊が2100棟に及ぶ甚大な被害を受けた町です。 今回の支援は、更宿施設連絡協議会の横浜グループ代表として匡済会からは、はまかぜが選出されて、山元町社会福祉協議会が取り仕切るボランティアセンターでの業務の一部を担うことになります...
11.09.15
Category ホームレス自立支援関連事業
去る9月13日(火)13:30~14:00まで、「はまかぜ」の利用者さんを対象とした津波避難訓練を実施しました。 参加は、吉池防災担当顧問、はまかぜ職員、利用者、寿デイ、プラザ相談室、ひぐらし食堂の人たち等、総勢81名となっています。 巨大地震発生!大津波警報発令!の想定の下での津波避難訓練です。すぐさま、高さ約24mの「はまかぜ」屋上へ避難完了です。屋上には、エアコン関係の室外機がところ狭しと並んでいますが、一時的なら200人程度の避難は可能のように思います。 訓練終了後は、「おぐら主任」からのお話しがあります。「くぼた次長」と何やら、確認をし合っているようです。 ...
11.08.06
Category ホームレス自立支援関連事業
7月19日~8月3日までの2週間あまり、国際医療福祉大学の学生さん2名が、「はまかぜ」にて実習を行ないました。やまもと、みなかわ、おおはら職員の3名が専任として、学生さんに関わっています。いちはら職員は、少しだけお手伝いしています。 やまもと職員の心のこもる?お話しです。 学生さん達は、熱心に聞き入っています。全体を通して質問等も多く、非常に熱心な学生さんです! 2名の学生さんからコメントを頂きました。 Gさん「はまかぜでの実習は良い経験になりました。将来、福祉職に就いた際に 非常に参考になります。充実した実習だったと思います。」 Kさん「...