25.02.19
Category: 大倉山保育園
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こんにちは!大倉山保育園の看護師です。
今回は今年度行った保健指導についてご紹介したいと思います。
①手洗い
みんなで手洗いの時のポーズを練習しました。
話した当日は、手洗い場にも貼ってあるポスターを見ながら、とっても丁寧に洗う子ども達。
数日経つとささっと簡単な洗い方に戻ってしまうことも多いため、クラスの先生方からもその都度声をかけてもらっています。
②たべものげんき号のお話
げんき号は赤色のからだ号、黄色のちから号、緑色のちょうし号の3両編成です。
どんな食べ物がどの色の車両に乗ってくるのかを学びました。
この日の給食は「これは赤色だ!」「ごはんはちから号だね!」といった言葉があちこちで聞こえ、大盛り上がりの給食になりました。
③熱中症
昨年度も使用した教材を用いて、熱中症がどういったものか、どのように予防するのかについて学びました。
④プライベートゾーン
絵本「だいじ だいじ どーこだ?」を使いながら下記についてお話しました。
・自分だけの大切な場所であること
・他の人のを見たり、触ったりしないこと
・自分だけは綺麗な手で触っても良いこと
・誰かが見たり、触ろうとしたら嫌と言って良いこと
・自分の体は全て大切であること
また、今年度は”子どもの性について考える”というテーマで職員向けの園内研修も実施しました。
”性”に関する話題はハードルが高いと思われがちですが、自分の身を守っていくためにも大切なお話です。
⑤窒息予防
絵本「くまのくま子さん」を使いながら窒息予防についてのお話をしました。
この絵本の中で、ミニトマトを4等分する場面があります。
大事な場面なので、なぜ4等分にする必要があるのかをミニトマトのイラストを使って説明しました。
1回切るだけでは、直径は変わらないため窒息に繋がる可能性があります。
2回切って4等分することが大切です。
話をすると、様々な反応を見せてくれる子ども達。
その反応を見たり聞いたりすることが、保健指導の楽しさの1つだと感じています。
今後も、先生方と協力し合って、年齢に合わせた保健指導を考えていきたいと思います。
保護者の皆様も、お子様のご様子などで気になることがありましたら、いつでも看護師にお声がけください!