21.09.24
Category: ホームレス自立支援関連事業
みなさま、こんにちは。去る9月8日(水)AMに、市内西区にある久保山霊園へマイクロバスに乗ってお墓参りに行って来ました。今年で4回目ですが、毎年の恒例行事になって参りました。変わらずのコロナ禍ですので、参加人数は少なく、10時に自治労会館に集合したのは、寿地区にゆかりのある方々12人でした。その様子をお伝えいたします。
※この久保山霊園へのお墓参りは、寿町地区では地域福祉保健計画の一環で、基本的に毎月、関係機関の方々が集まって「ことぶきゆめ会議」を開催していますが、その会議での恒例行事です。久保山霊園の供養塔に合葬されている年間1,200体にもなるご遺骨は、今まで無縁仏となっていましたが、毎年、関係者でお参りさせていただいています。
久保山霊園に到着すると、一行は納骨堂へと向かいます。そもそも久保山霊園は、1874年(明治7年)からあって元々は、戊辰戦争で亡くなった方々が入るお墓だったようです。広さは、横浜スタジアム5つ分ほどになるとのことです。
納骨堂へ着くと、各自みなさまでお墓参りです。この納骨堂は1925年(大正14年)に完成しています。立派な作りですね。引き取り手のないご遺骨は、年間で1,200人分にもなり、この納骨堂に一時的に祀られます。
お墓参りを済ませると、現地で待機されていた横浜市健康福祉局の杉山さんから、久保山霊園のあらましについての説明がありました。以前は引き取り手のないご遺骨は5年保管でしたが、今年から3年に短縮されたとのことです。その保管期間を過ぎると合祀されます。杉山さんには、久保山霊園のことを色々と詳しく説明をして下さいました。ありがとうございました。本来なら、お昼を食べながら歓談の場がありますが、今年はコロナ禍のため自粛しています。
来年もお墓参りして供養いたします。もう無縁仏ではありません。ご参加された方々お疲れ様でした。
ブログ制作:いちはら