11.10.03
Category: ホームレス自立支援関連事業
県内外問わず、様々な形で皆さんからの復興への思いが届けられています。
山元町役場の向かいに被災アルバムの写真の展示公開がおこなわれています。大津波はかけがえのない写真、アルバムも流していきました。
ここでは、貴重な写真を泥はき、洗浄、そして補正をし、思い出を救い出す活動を展開しています。
洗浄後、水分を蒸発させています。
このように展示し持ち主を探しています。
位牌、遺影、賞状も保管してありました。
ボランティアさん達が宿泊しているテントです。これから寒さが増していく中でも、どうかお身体を崩さぬよう務めて頂きたいと思います。
ボランティアさん達の作業を一部だけ紹介します。
このような作業もボランティアさん達だけでおこなっているのです。そのため大工さんのボランティアを大募集しております。
職人さんがグループに一人いるだけで、なんと心強いことでしょうか。
また、最近の課題としてボランティアレベルでは対応できない依頼もあります。例えば、草むしりや皿洗いなど、細かな作業を要する依頼です。
一方、9月末に海岸付近の立ち入り禁止区域が解除になり、大きな作業を必要とする方々が増えています。倒壊を免れた家屋では、今後も住み続けようとしている方々が多くおり、浸水部分のリフォームのボランティアを希望する依頼があります。そちらのニーズを優先的にボランティアさんに入ってもらう必要があるのです。
現在、宮城県の山元町災害ボランティアセンターでは、ボランティアさんが大変不足しております。経験や保険などの条件は問わないそうです。日帰りでいらっしゃる方々もおりますし、女性も活躍出来る作業もたくさんありますので、ぜひ一度お越し下さい。ご協力頂けると、とても嬉しく思います。
URL http://msv3151.c-bosai.jp/group.php?gid=10117
山元町災害ボランティアセンター公式HP
名物はらこめし