11.06.25
Category: ホームレス自立支援関連事業
東日本大震災の津波による多大な被害を目の当たりにして、「はまかぜ」でも津波避難訓練を実施することとなりました。期日は、6月24日、10:15~10:45までで、寿保育所、寿介護予防デイサービス、はまかぜ職員の総勢100名弱の参加となり、大がかりなものでした。
巨大地震発生!大津波警報発令!!の想定の下で訓練開始です。付近に高台のない寿地区は、高い建物の屋上が最も安全です。7階建ての鉄筋コンクリート造り(耐震構造)の「はまかぜ」の高さは、約24mとなっています。寿町界わいで「はまかぜ」は最も高い建物のひとつで、緊急時の際は、有力な津波避難ビルになりましょう。
早速、避難開始です。避難は実際を想定していますので、エレベータは使えません。7階まで階段で登りました。足の不自由な利用者さんは、力持ちの男性職員が3人ががりで担いでいます。頼もしい限りです!!
避難完了したデイサービスの利用者さん達です。総勢18名(利用者16名、職員2名)で記念撮影しました。
屋上にたどり着いた、お子さん達と先生方です。(園児45名、先生18名)
「はまかぜ」の定員は226名ですが、屋上の空きスペースを見ると、一時的には300人程度の避難は可能かも知れません。
全員揃ったところで、工藤廣雄施設長から、津波避難訓練についてのお話しがありました。真剣に聞き入るお子さん達です。村田所長の姿もあります。
工藤廣雄施設長、久保田次長とで何やら避難訓練の打合せでしょうか。吉池防災担当顧問、藤岡事務長の姿も見えます。
津波避難訓練も終わり、お子さん達は保育所へ戻ります。それを見送る「はまかぜ」職員達。
帰路も、もちろん階段です。皆さん、ケガのないように帰って下さいね~。
津波避難訓練を初めて実施しましたが、今日の成果は、屹度、緊急時に役立つことと思います。
ブログ制作:いちはら