当会は、大正7年「神奈川県救済協会」として発足し、翌大正8年「神奈川県匡済会」へ改称しました。平成20年には、創立90周年を迎え、この間「あらゆる人の尊厳を守り、常に人が人として文化的生活を営めるよう、その自立に向けた支援に努める」という基本理念の下、神奈川県・横浜市における、社会福祉活動に取り組んでまいりました。
今、この理念に基づいた経営の目的を、「ご利用者そしてご家族の、たくさんの笑顔の実現」と「その笑顔を創り出してくれる職員の幸せの実現」においています。
今後、ますます、高齢者の方、乳幼児、ホームレスの方はじめ、社会的に弱いとされる方への支援の必要性は高まってくるものと推察されます。私ども、神奈川県匡済会は、「その人がその人らしく満足して生活できるための支援」をより高いレベルで、やり続けていくことを通じて、経営の目的実現に向かって活動してまいります。
皆様の、温かいご理解とご支援を、よろしくお願いいたします。
社会福祉法人神奈川県匡済会
理事長 原 範行