12.11.11
Category: 横浜市十日市場地域ケアプラザ
だいぶ寒くなってきましたね。
今回は認知症キャラバンメイトの活動について書きたいと思います。
キャラバンメイトとは
『高齢化で増え続ける認知症への対策として厚生労働省が2005年度に始めた事業です。
医師など専門家が6時間の講座で介護経験者らを「キャラバン・メイト」として養成し、
メイトの方が先生役になり、講座を行い、一般市民を「サポーター」に養成するという内容』
です。
横浜市十日市場地域ケアプラザでも、地域のキャラバン・メイトの方々の協力を得て、毎年
認知症サポーター養成講座を開催しています。
今年は、8月に緑区内の郵便局員の方々向けに開催いたしました。
内容は、認知症についての話と寸劇、グループワーク、認知症サポーターとしてできること
という内容でした。
写真は実際行った時のものです。
我々が行う講座としては初めて、望ましくない内容の寸劇をもとにグループごとに
話し合っていただき、
グループワーク後にはグループの中の代表の方に望ましいと思われる寸劇を演じていた
だきました。
講座としては活気があり、認知症キャラバン・メイトの方々も充実したとの感想でした。
その後、今回の講座の内容を11月6日に行われた横浜市の認知症キャラバン・メイト
活動報告会で発表することになりました。
とても緊張したと認知症キャラバン・メイトの方々はおっしゃっていましたが、
実際に聞きに行った職員からは、とても良い発表だったとのことでした。
今度は、緑区の認知症キャラバン・メイトの集いで発表予定になっています。
横浜市十日市場地域ケアプラザ 樋口