皆さんこんにちは！
特別養護老人ホーム白寿荘 介護員 副主任の鈴木雄貴です。
今月のテーマは「事故防止委員の気持ちで、事故防止活動に取り組むための方法を学ぼう！」です。
今年度の法人主催ケーススタディにて、特養白寿荘での事故防止の取り組みの発表を行いました。その中で、事故防止委員を筆頭に、特別白寿荘のメンバー全員が事故防止委員の気持ちで事故防止活動に取り組んでいけるよう、基本理念と行動指針を明確にしました！

〈基本理念〉
職員全員が事故防止委員の気持ちで、事故の前段階に気づき、それを情報共有することに努める。
〈行動指針〉
・自分勝手なケアは行わない！＝ルールを守ろう！
・利用者の状態にいち早く気づき、情報共有しよう！
＝防げる事故は防ぎ、同じ事故は繰り返さない！
・自分が事故にあたらないからいいや！はやめよう！
＝事故に対する当事者意識を持とう！
・薬の事故はゼロを目指し、ヒヤリで留めよう！

特養白寿荘の事故防止に関わる書類の紹介を改めて行いながら、書類の書き方や事故原因・再発防止の考え方を、グループワークを交えながら学びました！
現場において、初めて遭遇する事故ケースであっても、よく分析すると、過去に「ヒヤリハット」等で課題として上がっていたリスクが影響している場合があります。
となれば、まずは「すでに発生している事故」や「ヒヤリハット」についてしっかり対処し、検証していくことが、第一歩なんだ！と再確認出来ました！