17.08.23
Category: 特別養護老人ホーム白寿荘
こんにちは!
主任介護員の伊藤です。
残暑お見舞い申し上げます!
もうすぐ養護・特養白寿荘の合同納涼祭(8/27)が控えているので、どうしてもやっておかねばならないこと、、、.それは、居室の障子の張り替えです!
※当施設は、横浜市泉区の特養では珍しい、全室障子です。
小さなお子さんが居るご家庭であれば分かると思いますが、何故かすぐに破れてしまい、1つ空くと、どんどん増えてしまって、、、!?
(イメージ図)
合同納涼祭で沢山のご家族、来賓があるのに、こんなに破れてしまっていては、流石にみっともない。しかしながら、自分達でやるには手間と出来栄えが、、、と。
そこで、重い腰をあげて、庄司次長の働きかけにより、当施設の運転ドライバーの鈴木さんとご親族の方々、宿直の倉橋さんの協力を得て、全居室の張り替えをやって頂くこととなりました。
その前に、せっかくですから障子の魅力を伝えたいと思います!
■直射日光の眩しさを和らげる。
和紙を貼った障子は、直射日光を適度にさえぎり、丁度半分くらい(40〜50%)を透過させます。
■自然の素材で出来ている。
木と紙は共に自然を取り入れた素材で、無機質感がありません。
■照明効率を上げる。
上げるといっても、反射率は50〜60%。眩しい感じはなく、自然の風合いを感じさせます。
■結露を防ぐ。
障子は多孔性という障子紙の特質によって、ごく自然な形で、換気と清浄化を行なっています。さらに吸湿性もある為、室内の温度変化を抑えています。
(住いの総合サイトw-wallet.comより引用)
当施設の障子は市販にはない規格外の為、特別発注しました。
運転ドライバーの鈴木さん曰く、障子から紙を剥がす時が一番苦労したとのこと。
恥ずかしながら、以前は市販の障子のりを使わず、応急手当的にボンドで接着したらしく、そのボンドを剥がすのに、ひと苦労だったそうです(苦笑)
そして見事、完成しました!
障子を張り替えただけで、居室全体が明るくなり、リフォームしたての感じがします!利用者の方々にも大変好評です!
合同納涼祭で訪れた際は、是非、居室の障子にも注目してみて下さい!
もちろん見学希望の方も、是非いらして下さい!
これからのメンテナンスが気になるところですが、障子の魅力を伝えていけたらと思います。