KANAGAWAKEN KYOSAIKAI Blog きょうさいかい みんなのぶろぐ
神奈川県匡済会(かながわけんきょうさいかい)みんなのブログでは、
現場スタッフから日々の様々な出来事をお届けします。

17.08.19

Category 特別養護老人ホーム白寿荘

特別養護老人ホーム白寿荘:泉区子どもアドベンチャー「来て見て体験してみよう!泉区役所オープンデー」に参加!

こんにちは!
特別養護老人ホーム白寿荘 主任介護員 伊藤です。
8月18日(金) 10時~15時
泉区総合庁舎にて、 泉区子どもアドベンチャー「来て見て体験してみよう!泉区役所オープンデー」が行われ、工藤施設長と一緒に参加してきました!
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イベントの主旨は、普段は区役所に訪れる機会の少ない小学生、中学生を対象として、夏休み期間中に区役所の仕事や取組み、泉区という「まち」について知る機会と、また、職業体験や社会体験の場を提供することを目的としています。昨年から開催され、今回で2回目。
パネル展示や体験型ワークショップなどの様々なプログラムを実施し、分かりやすく紹介しています。
↓今回、我々が担当したのが、こちらです。
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疑似体験装具(特殊眼鏡、加重チョッキ、手足の重りなど)を装着して、日常生活動作を擬似的に体験することにより、加齢による身体的な変化(筋力、視力などの低下)を知り、高齢者の気持ちやコミュニケーションの取り方を体験的に学べます。
↓実際に工藤施設長に装着して頂きました。
※画像からは読み取れませんが、本人、全力でやっています!
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■特殊眼鏡
加齢から生じる白内障によって起こる色覚変化(ぼやけて見える機能)などを体験します。
■加重チョッキ
加齢とともに筋力が低下する現象を、重りを入れたチョッキを着けて、前かがみの姿勢などを再現します。
■肘サポーター・重り
肘関節を固定して、手首に重りをつけることで、筋力の低下によって肘関節角度の動きの変化や、前かがみの姿勢から起こる、手の挙上がしにくくなる状態などを体験します。
■膝サポーター・足重り
膝にサポーター、足首に重りをつけることで、下肢の筋力の低下にともない、膝関節が動きにくくなる状態を体験します。
上記の体験セットを体に着けて、歩いてみる、雑誌を読む、ペットボトルのふたを取る、折り紙を折る等を体験して貰います。
会は大盛況でした!
夏休み時期ということで、想像以上の沢山の男の子、女の子達が、足を運んでくれました。7、8歳位の子達が多かった気がします。
実際に体験してみて、「おじいちゃん、おばあちゃんの気持ちが、少し分かった!」と、口々に感想を述べていたのが印象的でした。
※手が空く余裕がなく、写真を撮らせて貰うのを、すっかり忘れてしまいました、、(笑)
ご来場頂いた皆さん、本当にありがとうございました!
また、運営スタッフの皆さん、お疲れ様でした!
※上野常務もありがとうございました!