2010年08月25日
村田さんの「寿で暮らす人々あれこれ」50号 特別に・・
昭和46年 寿生活館の相談室は、いろんな人が、ごちゃごちゃに居て、活気があって暖かく、居心地のいい相談室でした。紛れもない寿の人たちの相談室でした。寿の人々の「生」がもたらした、「エネルギー空間」でした。
寿でくらす人たちは、、人間として呼吸できる場所かどうか?、を敏感に察知します。相談は、相談所のほんの一部の機能に過ぎないのではないでしょうか?
「生きる力の見出せる相談所」の回復、その実現は不可能なのでしょうか??
○村田さんが、昭和40年代の「相談所」のあるいは「相談」の持つ価値・力について自問自答しています。 匡済会の職員で、相談員、生活支援員の仕事をしている皆さん、ちょっと立ち止まって、利用者の方との「相談」って何???? 自問自答してみませんか??
ということで、最新号50号を、「号外」で、配信します。
2010年08月13日
村田さんの 寿の人の話⑬ 一言多いんだよな・・・
昭和43年、神奈川県匡済会は、寿の町に「寿福祉センター」を作り、寿の町に住む人たちへの様々な支援を始めました。、また、寿に住む子供たちの支援のため「保育所」も始めました。
開設当初から、寿福祉センターへ勤務し、たくさんの寿の人たちと出会ってきた「村田さん」。
このシリーズは、「寿の村田さん」が、たくさんの人たちとの出会いの中で、見て、聞いて、感じた、「愛すべき人たち」への、メッセージ、エッセイです。
みなさんは、「この人との出会い」 どんな感じを持たれますか?
第13号は
「一言多いんだよな・・・」
ひと処で、居着けなかった、彼。
しかし、寿の町で、獲得した自分の変化、
大事にしたい寿の生活が、できてきて・・・・・・・