メンター編 Part5:若手の挑戦が教えてくれたこと

皆さんこんにちは。本部のCです。
若手二人の挑戦を、準備から当日、そしてその後の変化までお届けしてきました。

二人の言葉からは、それぞれの歩幅や視点の違いが自然に伝わってきます。
その違いが、今回の挑戦をより深いものにしてくれました。

最終回となる今回は、メンターとして私が感じたことをまとめておきたいと思います。

若手の“言葉”から見えた成長

今回のインタビューを通して、二人の歩みがよく見えました。

一人は、丁寧に積み重ねていくタイプでした。
悩みながらも一つひとつ整理し、自分の言葉を磨いていく姿が印象的でした。
準備の後半になるにつれ、言葉の選び方が変わり、「自分の言葉で語る」ことが自然にできるようになっていきました。

もう一人は、内側で静かに熟成させてから、一気に飛躍するタイプでした。
対話を重ねる中で視点が広がり、“自分の役割”を捉え直す瞬間が何度もありました。
発表後の言葉には、経験から生まれた強さがありました。

二人の歩幅は違います。
でも、その違いこそが価値であり、「比較ではなく違いとして扱う」育成の大切さを改めて感じました。

挑戦を通して見えた“組織の空気”

今回の挑戦は、二人だけのものではありませんでした。

若手同士の対話が生まれ、同世代が互いの挑戦を支え合う空気ができていきました。

また、発表を聞いた職員から
・「自分も頑張ろうと思った」
・「若手の視点が新鮮だった」
という声が届き、組織全体に静かな波紋が広がっていくのを感じました。

誰かが挑戦すると、その挑戦は必ず周囲に影響を与えます。
今回の二人の挑戦は、まさにその象徴でした。

メンターとして感じたこと

私は、育成に正解はないと思っています。

その人の歩幅、その人の温度、その人の背景。
それらを丁寧に扱いながら、「今、この人に必要な支援は何か」を考え続けることが、メンターとしての役割だと感じています。

今回の挑戦を通して、二人が自分の言葉で語り、自分の力で前に進んでいく姿を見て、私自身も多くのことを学びました。

支援する側であっても、若手の言葉に救われる瞬間があります。
その積み重ねが、私自身の育成観を静かに更新してくれました。

これからの育成に向けて

今回の挑戦は、ゴールではなく“始まり”です。

二人が見つけた視点や気づきは、これからの働き方や関わり方に確実につながっていくと思います。

そして、今回の挑戦を通して感じた

・語れる場の大切さ
・対話が生む変化
・歩幅の違いを尊重する育成

これらは、これからの組織づくりにも欠かせない視点です。

育成に正解はありません。
それでも、誰かの挑戦をそばで見守り、その人らしい歩みを一緒に確認していく時間は、私にとっても大切な学びの場です。

これからも、静かに、丁寧に、一人ひとりの歩幅を大切にしながら、育成を続けていきたいと思います。

―おわりに―

今回の挑戦を見届けて、私が語る役割はいったんここで区切りとなります。

これからは、若手が自分たちの言葉で、それぞれの歩みを紡いでいく時間が続いていきます。

私は、必要なときにそっと手を添えながら、やりたいことを叶えていけるよう、静かに支えていきたいと思います。

次回より、若手の発信が再開いたします。
どうぞお楽しみに。

#若手育成 #メンター #育成のこれから #組織づくり

この記事を書いた人

かいごマガジン編集部

かいごマガジン編集部です。
介護の専門的な情報をどこよりもわかりやすく紹介していきます。
また、世の中の介護がどのように変化していっているのか最新の情報も随時発信していきますのでお楽しみに!
※Twitterは準備中です。